vol.13. ディープな2本立て!怪魚&深海鮫を追う
2015年07月12日 16:00
今回のゲストは、海外ではタイ、ネパール、インドなどで怪魚の釣り、
国内では深海鮫の釣りをされている鍋田さん( 東京都在住:以下、Nさん )です。
*vol.11ゲストの沖山さんにご紹介いただきました。ありがとうございました!
釣りはいつ頃からされていたのでしょう。また、海外へ釣りに行かれるようになった
きっかけは何だったのでしょうか?その辺りから、お話を伺ってみました。
インタビュアー:工藤( 以下、K ) 2015年6月1日
* ガンジススッポン ( 推定45kg )ネパールにて。2014.10 魚以外にも様々な生き物を捕まえているそうです。
Nさん:
そうですね。釣りに関しては子どもの頃、小中高までやっていました。
だけど、大学で東京に出てきてから以降は、しばらくやっていなかったですね。
現在、レディースのアパレル関係の仕事をしていまして。
インド、インドネシア、タイとかへ洋服を作りに行く機会が多いんですね。
そんなことで、社会人になって海外をうろうろするようになって。
そんな中で、タイには沖山さんも行かれているブンサムランとか、いろんな釣り堀
があるんですね。僕の場合は、ITレイクっていう、結構値段が高めのアマゾンの魚ばっかり
入っている釣り堀へ現地のエージェントさんが連れて行ってくれて。
気に入ってそこばかり通ってました。
* チャオプラヤキャットフィッシュ( タイ産 ) ITレイクにて。2013.4
タイに行くとみなさん夜遊びとかに行くじゃないですか。
でも、僕はいい年だし、結婚もしているし。
健全に釣りをやろうと。釣り堀で全ての体力を釣りで全部使いきって、無駄な気持ちも
起きないようにと( 笑 )。そいう流れなんです。
* レッドテールキャットフィッシュ ITレイクにて。2012.5
K:
ははは~
Nさん:
そこでやってみて、まさか知り合うことはなかろうというアマゾンの魚達に知り合うわけですよ。
小中高と釣りをやってはいましたが、それからは随分と時間もあいちゃっていますし。
テクニックや知識もそんなじゃないですし。
それでも、いきなり1m超えの30kgや40kg、ともすると50kgなんかのナマズが釣れる
わけですね。それで、これは堪らないと。
* タンバッキー ITレイクにて。2012.5
K:
釣り魂が目覚めちゃった!?
Nさん:
まあ、そうなんでしょうね~
で、味をしめて。インネシアのバリ島、中国、韓国、ネパールやインドの各地の河川・池・沼
などに行くようになって。
そういった仕事の関係で行く知らない所で、糸を垂らしたら釣れるんじゃないかと。
でも、タイは釣り堀じゃないですか。釣れるわけですよ。
例えば、ネパールだと、ゴールデンマシールとかグーンシュとか有名じゃないですか。
で、それを期待して、一人でネパールへ行ってその辺の自然の川で釣ろうと試みるんですが
これが全然釣れないんですね。
K:
自然は厳しいと( 笑 )。
Nさん:
そうなんですよ~
Facebookでたまたまネパールに来ていた沖山さんとコンタクトをとって、
「僕も行っていたんですけど、釣れなかったです」とか、メッセージして。
それからすぐに返事していただいて、それから、お互いメッセージのやりとりを
するようになりまして。
K:
ネパールで沖山さんと知り合われたのですか?
Nさん:
いや、そのときはメッセージのやりとりだけで。日本に帰ってきてからですね。
その頃は、深海の鮫を釣るということをやっていてテレビにも出させてもらったりしていて。
で、沖山さんを「深海鮫を釣りに行きませんか」ってお誘いして。
それで初めて、お会いしたんですね。そこから、親しくさせてもらっています。
K:
なるほど~ 沖山さんとは、そういう出会いだったんですね。
Nさん:
はい。話を少し戻しますが。
ネパールやインドネシアに行って、釣り糸を垂らすけど、なかなか釣れませんと。
こういう日が続いたわけですよ。同時に釣れる喜びも知りながら、なかなか釣れない
ジレンマも感じながら。ずっと、それを続けていると、各地にはガイドさんと言われる人がいて。
ネパールだったら、森さんにお世話になったり。
どんどんとやりだしたんですね。そうすると、徐々に釣果も上がってきて。
ネパール釣行の動画です。ぜひ、ご覧ください。↓https://www.youtube.com/watch?v=x0rTp-sMdzg&feature=youtu.be
* ゴールデンマシール ネパールにて
それから、インドの釣りの話ですが。
インドの中央部のジャイプールというところで。これチラシなんですが、
私はヒンズー語は読めないんですがこの魚がkgいくらで売られてますよって
書いてあらしいですね。そして、ここはでは、日本人で釣りした人はいないんですよ。
* 池の魚の販売について書かれている。インドにて。
砂漠の町で、池があって。そこにこういう魚が泳いでいて
漁師が捕まえて販売をするんですが、漁師以外は獲ってはいけないんですね。
僕は、洋服の仕事で現地の工場の人とか知り合いがいるのでコネで釣りをさせてもらって。
アフリカンクララがいっぱいて、それを釣らせてもらって。
K:
それは、自然の池、そして野生の魚なんでしょうか?
Nさん:
そうなんですよ。で、ただ釣ったら、この人に全部取られてしまい。
その方は、これを全部売るんですね。気づいたら、僕は雇われの漁師みたいになっていて( 笑 )。
* 池の魚販売所と元締め( 笑 ) インドにて
K:
ははは~ 面白いですね~
Nさん:
日本では釣ることのできない魚を釣ることができるので、楽しいからいいんですけどね。
K:
漁師さんと一緒にボートから釣るんでしょうか?また、釣り方はどんな方法でしょうか?
Nさん:
漁師さんと一緒にボートでの釣りもありますし、一人のときは岸からキャストして
釣ったりとかもします。エサで釣るんですが、最初は鳥の内臓とかを使ってたんですけど、
全然釣れないんですね。ところが、インドのチャパティっていうのかな、
ナンみたいなやつを練ったエサを使うと山のように釣れるんですね。
K:
へぇ~
鯉を釣るときの練り餌みたいな感じでしょうか。
Nさん:
そうですね。
また、インドでは他には、デリー近郊からガイドさんと落ち合って、ヒマラヤの麓
の方まで車で移動して。小塚拓矢さんという怪魚ハンターの方も行っていた場所で、
コテラニというところでゴールデンマシールを中心に狙っています。
インドはこんな感じですね。
* インド寺院近郊の宿泊の様子
それから僕は、魚だけじゃなくて、いろんな生きものを針でかけるもんで。
例えば、インドネシアなんかだと、現地のお兄ちゃんを3人、1日2000円くらい
で雇うんですね。朝行って、ロープの先のトリプルフックにニワトリの足をつけて
それを森に投げる。それから、お兄ちゃんたちが見張っててくれて。
で、夕方にそこに戻って、一個ずつ見るんですが、そうするとオオトカゲが
掛かっていたりとかするんですね。
* ミズオオトカゲ インドネシアにて
* ミズオオトカゲの餌
* ミズオオトカゲの顔をアップで。
K:
へぇ~ その捕まえたトカゲはリリースされるのですか? 釣りみたいに。
Nさん:
釣りって言えば、釣りですが( 笑 )。トカゲは村人が食べるんですね。
手伝ってくれた村人にお小遣いと一緒にあげたりとか。
トカゲ以外では、前回、ネパールでは45kgくらいのスッポンとかを捕まえたりとか。
* トップの写真、参照ください。
K:
え~ そんなに大きいスッポンっているんですか~
Nさん:
はい。ガンジススッポンっていう。あとは、ガイアナでは巨大なワニを捕まえたり。
K:
はい、はい。そのワニの話は、沖山さんのブログで読みましたよ。
なかなか捕獲できなくて焦ったり。そして、遂に大物のワニを獲って喜びが爆発!
* クロカイマン ガイアナにて。
Nさん:
ははは~ そんな感じで、魚以外に爬虫類とか、両生類とかを捕まえているんですね。
K:
その生きものを捕獲するという原点って、やはり子どもの頃小中高にあるんですかね。
子どものときは何を釣ったり、あるいは捕まえていたのでしょう?
Nさん:
ほとんど、ブラックバスですね。
K:
ほ~、そうなんですね。ブラックバス以外の生きものを捕まえたりとかはしなかったんですか?
Nさん:
はい。ただ、元々うちの会社が畜産業からスタートしてるんですね。
先代のときなのですが、豚とか牛の小屋を作ったりとか。
タネ豚とかを売ったりとか。そういう環境で動物に触れあう機会が増えて。
魚に関しては、僕のお祖父さんが魚屋さんだったんで、距離が近かったというのが
あるんですね。うちの親父さんとかも魚屋の息子ということで私自身も親父さんから魚の
さばき方なんかも手ほどきを受けました。
K:
へぇ~ ところで、海外の釣りはタイの釣り堀がスタートだったとのことですが
国内では、深海の鮫とかも釣られているということですが、どちらが先なのでしょう?
* 上記写真2点は、ヘラツノザメ
Nさん:
タイの釣り堀が先ですね。
その釣りの体験から、大きくて怪しい生きものに興味を示すわけですよ。
K:
なるほど~ いわゆる怪魚系と呼ばれる釣り人の方々っているじゃないですか。
魚としては興味あるし、嫌いじゃないのですが。
釣りの対象としては、あまり関心が湧かないんですね。そのメンタリティって、何なのだろうって。
Nさん:
私は基本的に気味の悪いものですとか怪しいものが好きなんでしょうね( 笑 )。
怖いけど見てみたい。怖いけど触ってみたいっていう。
でも、だんだんと親しみが湧いてきたりとか。その感覚に近いんじゃないですかね。
あとは、周りのサプライズも大きいですよね。かなり、驚いてくれたりして。
そういうことで感じる優越感とか。
K:
そういうこともあるんですね~ なんとなく、わかってきました( 笑 )。
* 上記写真2点は、アイザメ
Nさん:
例えば、深海鮫にしても日頃は目にするものでもないし、非常に奇妙で怪しい容姿ですし。
ああいうものを捕まえてみたい、触ってみたいという気持ちが強いですよね。
K:
その深海鮫ですが、どんな釣り方で釣るのでしょうか?
Nさん:
えーっと、ですね。あまり、開拓されていない釣りなんですね。
仕掛けも、金目とか深いところにいる魚を釣るという仕掛けはある程度確立しているのですが。
深海鮫については、あれだけの大きさを400~500mの深さから、ばらさずに釣り上げるという
仕掛けなんてないんですね。それに対してラインを太くすれば食いは悪くなりますし。
そっから、バランスとかを考えて開発していくんですね。
K:
え~
それは面白いですね~
* フトツノザメ
Nさん:
まずは、よく食いつくには臭いと光。これをうまく使いながら。
ただ、鮫なんで歯が強くて切られる。
切られないためには、どんな素材、太さのラインにすべきかとか。
そして、500mという深さから上げたときにばれない、
フッキングしたらはずれない針や仕掛けにしていく。
ほぼ、その仕掛けは確立しました。
K:
ははは~ すごい!!
Nさん:
かなりの高確率で深海鮫を上げることができますよ。
先程、テレビに出たという話をしましたが。その仕掛けを使ったもので。
去年「生き物にサンキュー( TBSテレビ )」という番組の東京湾特集のときに、
取材されて出演したんですね。そのときは、NMB48のうめちゃんに深海鮫を釣らせよう
という企画で。でも、その日に限って、ものすごい食いが渋くて。
とりあえず、うめちゃんが深海アナゴを釣ったんですが、僕はまだ一匹も釣れなくて。
残り15分にやっと深海鮫を掛けて。掛けたら、自信ありますから。
うめちゃんに変わってあげて釣り上げて、一応番組になったという( 笑 )。
K:
面白いっすね~
深海鮫の釣りは、船ですよね? チャーターですか?
Nさん:
そうですね。乗合ではなくて、チャーターですね。
中でも、ある程度データを集積している船じゃないと、どこの海域で
どれくらいの水深かとかがわからないと。魚探では見えないですから。
海図でこの辺で、何百メートルあるというので、そこへ落とすという。
それでも、500mあると言われて落としても、実際には400mしかなかったりとか
いうこともあるんですけどね。
* カラスザメ
K:
なるほど~ ところで、深海の鮫って言っても、いろんな種類がいるんですよね?
どんな鮫を狙うのでしょうか?
Nさん:
狙っているのは、ゴブリンシャークという" 悪魔の鮫 "と言われているんですが。
まだ、日本で釣り上げた人がいなくて。それを釣りたくて深海鮫の釣りを
始めたんですね。そうしたら、一機に名前がばっと売れるようなことがあったり。
K:
へぇ~ 僕にとっては、まったく未知の世界です。
で、そのゴブリンシャークは釣ることはできたのでしょうか。
Nさん:
いえ、まだですね。ただ、それだけ通って、仕掛けまで開発して。
そこの船の船長いわく、日本では今一番ゴブリンシャークに近いんじゃないのって
いう話にはなっているんですが。
K:
なんか、かっこいいですね!
" 今、日本でゴブリンシャークに一番近い男! "
Nさん:
海外では、怪しい川魚の釣り。日本では、深海鮫の釣りという2つの方向性を
どんどんどんどん追求していこうと。
最初は、アジ釣りとか、カワハギ釣りとかやっていたんですけど
まったく、そっちには行かなくなっちゃいました。
K:
ははは~
今さら、フツウの釣りには戻れない( 笑 )。
Nさん:
そうなんですよ。
怪しいもの、食べられないものしか釣らない( 笑 )。
最近も、今年のガイアナ釣行から日本に帰って最初に行ったのが
秋田のミズダコ。これは、食べられるんですけどね。
* ミズダコ 秋田にて
怪魚ハンターの武石憲貴さんてご存知ですか?
その方のご実家にお世話になって、一緒に釣りをさせてもらって。
そのあとには、オオサンショウウオを山に入って探しにいって。
これは、針にかけちゃまずいので。
* オオサンショウウオ
K:
天然記念物ですものね。
Nさん:
はい。で、発見して静かに写真を撮ったという。
それから、印旛沼では、カミツキガメを捕獲。これは、食べましたが。
K:
食べちゃったんですか( 笑 )。外来種だから、駆除兼ねてですね。
* カミツキガメ
Nさん:
はい。案外おいしかったですよ。から揚げと鍋にしまして。
で、そのあとはソウギョを釣って。アメリカナマズを釣って。
これも食べてっていう感じですね。
* こちらは、タウナギ
K:
国内でもいろんなことしていますよね。それに結構な頻度で釣りに行かれていますよね。
Nさん:
そうですね。
今年はこれだけの魚を釣ろうという、ある程度魚種もリストアップしてますし。
それに対してのスケジュールも段々と組んでますね。
今週の日曜日から韓国なんですよ。ソガリっていう魚を狙って。
何度かトライして、まだ釣れていないんですね。今度こそ本格的に釣ろうと。
ガイドさんをやっと探し当てて、その人にお願いして行ってきます。
楽しみです。あと、コウライオヤニラミという魚も。
* ピラルク ガイアナにて
K:
それは楽しみですね~
ところで、海外の釣りはタイの釣り堀ではまったとの話ですが
それはいつ頃のことなのでしょうか?
Nさん:
そうですね。4~5年前ですかね。
K:
割と最近のことなんですね。
* カショーロ ガイアナにて
Nさん:
そうなんですよ。
それまでも海外には行っていたんですけどね。元々輸入業ですから。
24歳からなので、もう20年になるんですね。
タイの釣り堀ではまるまでは、ちゃんと仕事だけしていたんですが。
いつの間にか海外へ仕事に行くときは、必ず釣竿は持っていくようになって( 笑 )。
K:
子どもの頃の釣りをしていた時代から、長いブランクを経て復活したということですね。
Nさん:
そのきっかけは、タイの釣り堀の件は大きかったのですが、そのあたりに怪魚ブームが
一つ来ているじゃないですか。その影響も大きいですよね。
K:
薄らとアタマの中にインプットされていて、何か面白そうだなって
いうのがあったということですね。
Nさん:
はい。
で、そうこうしているうちに怪魚マガジンとかを買えば、沖山さんとかも載っているし。
* レッドテールキャットフィッシュ ガイアナにて
K:
ははは~
Nさん:
今は、雑誌に載っている人は結構知っていますしね。いつの間にか。
わずか、この4年くらいですが。それまでは、すごいな~この人たちと
思っていたのですが。SNSとかの影響もあるのですけどね。
メッセージをやりとりしたり、食事をご一緒したりと。
その中で、僕の強みは深海の鮫って言う感じですね。
K:
素晴らしいですよね。先程伺った、深海鮫の釣りの話ですけど。
遊びの本質って感じで。マニュアルに拘らずに、自分で道具を開発していくという。
今年の釣りの計画をいろいろ立てているとのことですが、韓国以外には予定はあるんでしょうか。
Nさん:
韓国から帰ってきたら、北海道に行く予定があります。イトウ狙いで猿払川へ。初めてなのですが。
で、そのときのルアーが、なんとマシールと一緒なんですね。
K:
へぇ~ 具体的にはどんなルアーなんですか?
Nさん:
ラパラのCD9かな。だから、ルアーを今回買い足さなくてすむんですね。
K:
いいですね~
北海道のイトウとかは、トライはしてみたいと思ったことは
あるのですが、なかなか釣れないだろうな~って。
初めてでは、ポイントとかも自分では分からないだろし。その辺はどうなんでしょうか。
Nさん:
それなりに、結構釣れるみたいですよ。今回は、2日間なのですが、獲れると思いますよ。
それと、ガイドは付ける予定です。初めてということもあるので。
あとは、ガイドを付けることがお約束事で。嫁との。
K:
と言いますと?
Nさん:
熊が出るんでしょって。嫁が情報を聞きつけて。ワニの一件を見てしまったこともあり。
「あなた、とんでもないわよ!」と。相当、ショックだったみたいで。
K:
はは~ 奥さんが心配しているわけですね( 笑 )。そりゃあ~、そうですよね。
ショック受けますよね~ あの捕獲したワニの写真は!
Nさん:
気を付けて行ってきますが。
北海道以外では、9~11月にインドに行って、グーンシュを釣ろうと思っています。
K:
アグレッシブでいいですね~
ところで、この約4~5年の釣りや怪しい生きものの探索への熱について
奥さんはどう思われているのでしょう?
Nさん:
基本的には歓迎してくれていますね。ワニや熊の心配は別として。
ていうのは、自分のアタマの中の方向性が" 魚 "になってくるわけですよ。
釣りに行くには、朝早く起きる。ていうことは、夜は早く帰る。
海外に行くときは遊びに走らず、釣りに没頭しますし。
家に目が向きますし。とても健全で。子ども含めて、歓迎してくれていますね。
ちょっと、変わったもの釣るっていうのは気にしているみたいですけど( 笑 )。
K:
それは、素晴らしい!
熱~い、この4~5年の釣りにはまったストーリーを
たっぷりと伺えて、たいへん面白かったです。
本日は、ありがとうございました!韓国や北海道、インドなどなど。
気を付けて行ってらっしゃいませ!
完
<編集後記>
いかがでしたでしょうか。鍋田さん、なかなか強烈でしたね~
釣りを始めて僅か4~5年ということですが、タイの釣り堀をきっかけに
海外の様々なエリアに怪魚を釣りに。また、国内では深海鮫を釣る独自の方法を
開拓してチャレンジ。
はたまた、魚だけでは飽き足らず。
ミズオオトカゲ、クロカイマン にガンジススッポンなどなどの
動物までも捕獲するという。
その留まるところを知らない狩猟本能の発露は、いったいどこからくる
のでしょうか( 笑 )。おそらくそれは本人にも説明できないことなのかもしれません。
とにかく、自分が獲りたいものは獲るんだという素直な気持ちのままに
突き進んでいる。そのエネルギーは、すごいな!と感動するとともに
この4~5年の体験を語る鍋田さんはとにかく楽しそうで、
話を聞く私もとてもハッピーな気分になりました!
鍋田さん、改めてありがとうございました!